◆最終更新日: 2024年06月20日 05:47:17
肩甲骨はがしとは、肩甲骨と胸郭の間にある筋肉や結合組織をほぐし、肩甲骨の可動域を広げる施術です。具体的には、本来肩甲骨は、挙上・下制・内転・外転・前傾・後傾・上方回旋・下方回旋・内旋・外旋という動きを行う関節(肩甲胸郭関節)です。
では、肩甲骨の動きが悪くなるとどうなるか、1番わかりやすい動きでいうと背中で手が組みにくくなります。
このページでは、肩甲骨はがしの方法や効果を説明したいと思います。
【 目次 】
肩甲骨剥がしの方法
↓肩甲骨剥がしをセルフエクサイズで行いたい場合は下記の動画を参考にしてみて下さい。
当院の施術で肩甲骨はがしを行う場合は、徒手で肩甲骨の内側・外側、上角・下角のリリースを行います。肩甲骨の動きが悪い場合は、肩甲骨をはがす際多少の痛み感じますが、施術後にすぐ可動域が改善したことが体感できます。
肩こりと肩甲骨周辺の違和感の原因
姿勢の悪さ | 育児や家事などで前かがみの姿勢が続くと姿勢が悪くなり、その結果肩や首の筋肉に負担がかかり筋肉が緊張し、肩こりや肩甲骨の違和感につながります。 |
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筋肉の使いすぎ | 育児や家事、日常生活などで肩や首の筋肉を酷使すると、筋肉が硬くなり、肩こりや肩甲骨周辺の違和感を引き起こします。 |
肩甲骨はがしの効果
筋肉の緊張を緩和 | 肩甲骨はがしは、肩や首の筋肉をほぐす効果があり、筋肉の緊張を和らげます。これにより、肩こりや肩甲骨周辺の違和感が軽減されます。 |
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血流改善 | 肩甲骨周辺の筋肉の血流が改善されることにより、酸素や栄養素が筋肉に行き渡りやすくなり、筋肉がほぐれます。これにより、筋肉の疲労回復が促進されます。 |
可動域の拡大 | 肩甲胸郭関節の可動域が広がることで、肩や腕の動きがスムーズになります。これにより、肩こりや肩甲骨周辺の違和感の原因となる動作の制限が改善されます。 |
施術内容
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STEP1肩甲骨の状態や肩の動きをチェックします。まずは、肩甲骨の状態と肩の動きをチェックし、肩甲胸郭関節の可動域改善が必要かどうかチェックします
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STEP2肩甲胸郭関節の可動域改善が必要な場合、肩甲骨はがしを行います。肩甲胸郭関節の可動域改善が必要かどうかの判断は非常に重要です。たとえば、可動域が過剰で肩甲骨が前方へ過剰に引っ張られ巻肩になっている時に、肩甲骨はがしを行うと、より巻き肩がひどくなり、肩こりや肩甲骨の違和感がひどくなる場合がありますので、注意が必要です。
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STEP3ご自身で出来るエクササイズをご案内。肩甲胸郭関節の可動域が正常になった後は、その効果が長続きするようにご自身で出来るエクササイズをご案内します。
首こり・肩こり専門プレミアム整体(肩甲骨はがしを含む)
1回 | 4800円/税込 |
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住所 | 〒616-8167 京都市右京区太秦多薮町19-9 シャルマン太秦101 あゆむ整骨院・整体院 |
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駐車場 | 自転車・バイク : 院前に駐輪スペース有 車 : 近隣のコインパーキングをご利用下さい(※院の隣にコインパーキング有) |
最寄駅 | 嵐電 帷子ノ辻駅:徒歩4分 JR太秦駅:徒歩6分 |