坐骨神経痛・座骨神経痛

坐骨神経痛・座骨神経痛の痛み・痺れの専門施術

◆最終更新日: 2026年04月04日 13:54:27
坐骨神経痛

坐骨神経の癒着や圧迫を除去し、痛みや痺れを改善します。

坐骨神経痛というのはそもそも「病名」でなく、お尻やふともも、ふくらはぎ、足にかけての痛みや痺れ、ズキズキするなどの「症状」のことを差します。この症状は、坐骨神経の通り道のどこかで圧迫や障害されることにより起こる症状のため、坐骨神経痛を改善するためには、坐骨神経の圧迫や障害を除去することが改善のポイントとなります。

当院では、坐骨神経の経路となる筋や組織の触診、スランプテスト、SLRテスト、歩行分析による間欠性跛行の有無などの評価により坐骨神経痛の原因の評価と特定、改善を行っていきます。痛み止めやシップなどで痛みや痺れが改善するのを待つだけでなく、できることは沢山あります。

下記のような症状がある場合は当院にご相談下さい。

  • ・お尻~ふとももにかけて、しびれや痛みがある。
  • ・寝ている時、お尻~足にかけて痛みがあり寝れない。
  • ・立っている時、お尻~足にかけて痛い。
  • ・ずっと座っていると臀部に痛みや痺れが出てくる。
  • ・太腿からスネ、足先にしびれや痛みがある。
傷病名
  • 坐骨神経痛
坐骨神経痛に対する施術方針

当院ではとにかく、まず坐骨神経が圧迫されることによる痛みや痺れの原因を特定すること、そして神経の圧迫や癒着を改善することにより痛みや痺れを改善することを最優先で施術を行います。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛

坐骨神経痛(座骨神経痛)の症状として一番多いのが、お尻~太腿裏にかけての痛みや痺れがあります。また、ひどくなると足の脛から爪先にかけての痛みや痺れ、そして安静にしていてもずっと痛みや痺れが続くケースもあります。

痛み止めやシップ以外にもやるべき事は沢山あります。

お尻から太腿にかけての痛みがなかなか治らない・・・
ひどくなると、ふくらはぎ~足先にかけての痺れや痛みも・・・

坐骨神経痛でレントゲンを撮影したところ、腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアと診断され痛み止めやシップを貼っているが痛みや痺れがなかなか改善しないと、当整骨院へご来院される方が沢山いらっしゃいます。実際レントゲン上で腰部脊柱管狭窄症が認められたとしても、その痛みや痺れの症状原因が別の場所にあるケースも多く、痛み止めやシップを貼って様子を見る意外にも改善する方法は沢山あります。まずは、坐骨神経の通過する経路をチェックし、坐骨神経の癒着や滑走性の改善をすることからはじめてみませんか?

坐骨神経痛の施術内容
  • STEP1
    痛みの原因を評価・特定します。
    問診・触診・整形外科テスト(徒手テスト)などにより、痛みの原因となっている組織を特定します。
    (1)間欠性跛行があるかどうか?(2)スランプテストにより坐骨神経の緊張・癒着があるかどうか?(3)SLRテストにより腰椎椎間板ヘルニアがあるかどうか?(4)坐骨神経の通過経路の筋肉の触診により癒着・滑走制限がないかどうかのチェック。などを行います。
  • STEP2
    痛みの原因となっている組織周辺の筋を緩めます。
    痛みの原因となっている組織の緊張の原因となっている筋に対して、筋膜リリース・ストレッチ・滑走性改善でアプローチし、痛みの原因となっている筋への負担を減らします。この施術を行うためには、STEP1の評価が重要となります。
  • STEP3
    痛みの原因となっている組織へのアプローチをします。
    痛みの原因となっている組織に対して、直接施術を行い坐骨神経の圧迫や筋肉と神経癒着・滑走制限を改善します。
  • STEP4
    痛みがぶり返さないように施術を行います。
    痛みがある程度改善した後は、必要に歩行改善やインソールを作製し痛みが再発しないよう施術を行います。

坐骨神経痛に関してよくある質問

坐骨神経痛とはどういう状態ですか?病名ですか?

坐骨神経痛は病名ではなく「症状名」です。お尻から太もも、ふくらはぎ、足先にかけて痛みやしびれが出る状態の総称で、「坐骨神経痛です」という説明は「お尻から脚に痛みが出ていますね」と言っているに過ぎません。大切なのは「なぜ坐骨神経が刺激されているのか」という原因の部分です。原因としては腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、梨状筋症候群、神経の癒着などが代表的ですが、原因を正しく評価・特定することが改善の第一歩となります。

「骨の間が狭い」「脊柱管が狭い」と言われましたが、改善できますか?

はい、改善が期待できるケースは多くあります。40代以降ではレントゲンやMRIで骨の変性所見が見られることは珍しくなく、症状のない健康な方にも画像上の異常が確認される割合は非常に高いとされています。画像上の異常があることと、今の痛みやしびれが画像の異常によって引き起こされていることは必ずしも一致しません。実際に当院でも、整形外科で「骨の間が狭い」「脊柱管狭窄症」と診断された方の症状が、筋肉による坐骨神経の圧迫や神経の癒着が原因であり、手技的なアプローチで改善した症例があります。

坐骨神経痛は自然に治りますか?

急性の坐骨神経痛の場合、約75%の方が4週間以内に改善傾向を示すと報告されています。一方で、約20〜30%の方は1年以上症状が持続するとも報告されており※2、原因が解消されないまま放置すると慢性化するケースもあります。症状が3〜4ヶ月以上続いている場合や日常生活・仕事に支障が出ている場合は、早めに原因を評価した上で適切なアプローチを取ることをお勧めします。

坐骨神経痛で手術を勧められましたが、手術せずに改善できますか?

症状の程度によりますが、保存的治療で改善するケースは多くあります。手術は短期的には症状の早期改善が期待できますが、1〜2年後の転帰は保存的治療と大きな差がないことが複数の研究で報告されています。筋肉による坐骨神経の圧迫や神経の癒着が原因のケースでは、手技的なアプローチで症状が改善できる可能性があります。当院では評価の結果をもとに改善の可能性をお伝えしますし、手術の検討が必要だと判断した場合は正直にお伝えして整形外科への受診をお勧めします。ただし、膀胱直腸障害(排尿・排便の異常)や急速に進行する筋力低下がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

梨状筋症候群とは何ですか?坐骨神経痛との関係は?

梨状筋(りじょうきん)はお尻の深部にある小さな筋肉で、股関節を外側に回す動作を担います。この梨状筋のすぐ近くを坐骨神経が走っているため、梨状筋が硬くなったり緊張すると坐骨神経が圧迫されて、お尻から太もも裏にかけて痛みやしびれが出ます。長時間の座位や立ち仕事で梨状筋に負荷がかかり続けることが原因となりやすく、当院でも梨状筋が坐骨神経を圧迫していたケースが多数あります。

「神経の癒着」とは何ですか?どのような施術をするのですか?

坐骨神経は本来、体を動かすたびに周囲の筋肉や筋膜の間をスムーズにスライドするように動きます。慢性的な炎症や繰り返す刺激によって、この滑る動きが阻害された状態が神経の癒着です。癒着した神経は自由に動けなくなり、体を動かすたびに引っ張られたり圧迫されやすくなります。施術では「神経モビリゼーション」と呼ばれる手技で、神経の走行に沿ってその動きを引き出し、癒着を改善し神経の滑走性を回復させていきます。強い痛みを伴うような施術ではありません。当院での改善症例はこちらをご覧ください。

坐骨神経痛に対してどのような検査・施術を行いますか?

まず問診・触診に加え、SLRテスト(椎間板ヘルニアの評価)、スランプテスト(神経の緊張・癒着の評価)、梨状筋テスト、歩行分析による間欠性跛行の有無確認などを行い、痛みの原因を特定します。その上で、筋膜リリース・神経モビリゼーション・ハイボルト治療などを組み合わせて施術を行います。神経モビリゼーションは、複数の系統的レビューにより腰部神経根症の痛みや機能障害の改善に有効であることが報告されています。痛みが改善した後は、自宅でできる神経フロッシング(神経をほぐす運動)や再発予防のためのセルフケアを指導します。

しびれと痛みでは、どちらが重症ですか?

一般的に、しびれ(感覚障害)は痛みよりも神経への影響が強い状態を示唆しています。特に足の感覚が鈍くなる、足に力が入りにくくなるなどの症状は神経障害が進行している可能性があります。さらに、排尿・排便の異常がある場合は馬尾症候群の疑いがあり、緊急の医療対応が必要です。しびれが強い場合やどんどん悪化している場合は、早めに整形外科にご相談ください。

坐骨神経痛の時は安静にしていた方がいいですか?

長期間の安静(ベッドレスト)は現在では推奨されていません。研究では、安静と活動維持の間に痛みや機能面での明確な差がないことが示されており、むしろ適度に動くことが回復を促すとされています。実際に当院の症例でも、「動くと悪化するかもしれない」と安静にしていても症状は変わらず、むしろ体が固まった感覚が増したという方がいらっしゃいます。ただし、痛みが強い急性期には無理な動きは避け、症状に合わせた適切な運動を行うことが大切です。

お尻から太もも裏の症状が長期間続いていても改善できますか?

慢性化しているケースでも改善が期待できる場合はあります。症状が長期間続いていると、筋肉の硬さや神経の癒着が定着しやすくなっているため改善に時間がかかることもありますが、適切なアプローチで症状が変化してくるケースも多くあります。当院でも2年間続いた症状が、筋肉と神経の癒着へのアプローチで改善した症例があります。まず一度、現在の状態を評価させてください。

整形外科と整骨院は併用できますか?

はい、併用は可能です。整形外科での画像診断(レントゲン・MRI)と当院での手技的なアプローチは互いを補い合うものです。整形外科での診断内容をお聞きすることで、より精度の高い施術が可能になりますので、これまでの検査結果や診断内容をお聞かせいただけますと幸いです。また、レントゲンやMRIが必要と判断した場合は、医療機関への受診をおすすめすることもあります。

何回くらい通えば改善しますか?

症状の程度・期間・原因によって異なりますが、筋肉による神経圧迫や神経の癒着が原因の場合、週1〜2回のペースで6〜8回程度を目安にしていることが多いです。当院の症例では、梨状筋症候群が原因のケースで6回神経の癒着が原因のケースで7回程度で日常生活への支障がなくなっています。慢性化している場合や複数の原因が絡んでいる場合はもう少し時間がかかることもあります。初回の検査・評価時に、改善の見通しをお伝えいたします。

予約は必要ですか?駐車場はありますか?

はい、完全予約制です。LINE・WEB・お電話(0774-79-3343)のいずれかでご予約ください。院前に駐車スペースがございます(車・バイク・自転車対応)。所在地は京都府宇治市小倉町蓮池173-13で、近鉄小倉駅から徒歩約9分です。

坐骨神経痛(座骨神経痛)になる原因

  • 坐骨神経と筋肉と癒着と圧迫
  • 梨状筋症候群
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 姿勢不良
宇治小倉あゆむ整骨院の施術費用

保険施術を希望される場合は、マイナ保険証・資格確認証をご持参下さい。

保険施術

  1割負担 2割負担 3割負担
初診時 810円迄 1130円迄 1990円迄
2回目以降 150~260円 200~430円 350~690円

実費施術

整体

坐骨神経痛改善+全身整体

1回 3,500円(税込)
お支払い方法について

(1)現金払い
(2)カード払い:Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover
(3)PAYPAY
※保険診療は現金でのお支払いとなります。

参考文献

このページで紹介している施術方針・内容は、以下の論文・研究に基づいています。

【①画像所見と症状の不一致に関する根拠】

※1 Brinjikji W, et al. "Systematic literature review of imaging features of spinal degeneration in asymptomatic populations." American Journal of Neuroradiology (AJNR). 2015;36(4):811-816.
無症状者の腰椎画像所見を系統的にレビューした研究。椎間板変性は50代で80%、椎間板膨隆は50代で60%の無症状者に認められ、脊柱管の狭窄所見も加齢とともに高率に出現することを報告。「画像上の異常所見は症状のない人にも非常に多く、正常な加齢変化の一部と考えるべき」と結論。
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【②坐骨神経痛の診断・治療・予後の根拠】

※2 Koes BW, van Tulder MW, Peul WC. "Diagnosis and treatment of sciatica." BMJ. 2007;334(7607):1313-1317.
坐骨神経痛の診断と治療に関する包括的レビュー。急性坐骨神経痛患者の約75%が4週間以内に改善を示す一方、20〜30%は1年以上症状が持続することを報告。安静の有効性に乏しく、活動維持が推奨されることを解説。
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【③④手術と保存的治療の比較の根拠】

※3 Peul WC, et al. "Surgery versus prolonged conservative treatment for sciatica: 5-year results of a randomised controlled trial." BMJ. 2008;336(7657):1355-1358.
坐骨神経痛に対する早期手術と保存的治療を5年間追跡したランダム化比較試験。5年後の転帰に両群間で有意差がないことを報告。保存的治療群の46%が最終的に手術を受けたことも報告。
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※4 Ghanem M, et al. "Surgical vs. Conservative Management of Chronic Sciatica (>3 Months) Due to Lumbar Disc Herniation: Systematic Review and Meta-Analysis." Cureus. 2024;16(5):e59519.
慢性坐骨神経痛に対する手術と保存的治療を比較した系統的レビュー・メタ分析。保存的治療は下肢痛の軽減とSF-36精神・身体スコアの改善において手術より有意に優れていることを報告。
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【⑤梨状筋症候群の根拠】

※5 Hicks BL, Lam JC, Varacallo M. "Piriformis Syndrome." StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024.
梨状筋症候群に関する包括的レビュー。梨状筋の過緊張・炎症が坐骨神経を圧迫し、臀部から大腿後面にかけての坐骨神経痛様症状を引き起こすメカニズムを解説。非椎間板性坐骨神経痛の原因として臨床的に重要であることを記載。
StatPearlsで原文を確認する →

【⑥坐骨神経周囲の癒着と深殿部症候群の根拠】

※6 Martin HD, et al. "Deep gluteal syndrome: piriformis syndrome, ischiofemoral impingement and sciatic nerve release." Muscles, Ligaments and Tendons Journal. 2016;6(3):281-291.
深殿部における坐骨神経の絞扼について、梨状筋だけでなく周囲の筋肉・腱・瘢痕組織による神経の癒着や圧迫が原因となることを詳述したレビュー。慢性の炎症性変化によって坐骨神経と周囲組織の間に癒着が生じるメカニズムを解説。
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【⑦⑧神経モビリゼーションの有効性の根拠】

※7 Basson A, et al. "The Effectiveness of Neural Mobilization for Neuromusculoskeletal Conditions: A Systematic Review and Meta-analysis." Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy. 2017;47(9):593-615.
神経モビリゼーションの有効性に関する系統的レビュー・メタ分析。慢性腰痛における障害度・痛みの有意な改善を報告。40件のRCTを分析した包括的研究。
JOSPTで原文を確認する →

※8 Peacock M, et al. "Neural mobilization in low back and radicular pain: a systematic review." Journal of Manual & Manipulative Therapy. 2023;31(1):4-12.
腰部および放散痛に対する神経モビリゼーションの有効性を評価した系統的レビュー。8件のRCTのうち6件で、通常の保存療法に神経モビリゼーションを追加することで疼痛・機能障害・日常生活動作の短期的改善が得られることを報告。
PMCで原文を確認する →

【⑨坐骨神経痛の病態・レッドフラグの根拠】

※9 Davis D, et al. "Sciatica." StatPearls [Internet]. Treasure Island (FL): StatPearls Publishing; 2024.
坐骨神経痛の病態・診断・治療に関する包括的な教科書的レビュー。馬尾症候群のレッドフラグ(膀胱直腸障害・進行性筋力低下)の重要性、画像検査の適応について解説。
StatPearlsで原文を確認する →

案内地図

宇治小倉あゆむ整骨院

住所 〒611-0042京都府宇治市小倉町蓮池173-13
宇治小倉あゆむ整骨院
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土・ 日:9:00~18:00(実費施術のみ)
休診日:火曜日、金曜日、祝日
駐車場 車・バイク・自転車 : 院前に駐輪スペース有
最寄駅 近鉄小倉駅:徒歩9分