臨時休診のお知らせ
2025年11月30日(日)は、研究会参加のため終日休みとさせて頂きます。
よろしくお願い致します。
YOUTUBEに肩こり・首こり・肩甲骨むずむずなど、肩や首の不快な症状を改善するためのセルフケアに関する動画を公開しました。
是非ご覧ください。
このページでは、普段整骨院の患者様からよく頂く質問や、患者様に知っておいて欲しい知識などの話として、身体に痛みがある時、冷やす?温める?というコラムを公開しました。
患者様からよく頂く質問で、身体に痛みがある時、冷やせばいいのか?温めればいいのか?わからない・・・という質問があります。
結論から言うと、当院では炎症がある場合は「冷やす」。炎症がない場合は「温める」ことを推奨しています。
当院に来院される患者様で、肩甲骨の内側が一日中ムズムズして気持ち悪い。という肩がよくいらっしゃいます。
肩甲骨の内側や周辺、肩甲骨の裏側がムズムズする。
そういう症状を抱えておられる方は、下記の可能性が考えられます。
(1)慢性的な筋肉の「酸素不足」、いわゆる血流が悪い状態
(2)神経の知覚異常
(3)首(頸椎)からの放散痛
(4)背中に出る「むずむず脚症候群」
※肩甲骨のムズムズについてより詳しい情報を知りたい方は、このページでより詳しい情報を紹介してますので、下記ページを併せてご覧ください。
https://www.ayumu-seikotsu.com/kenkoukotsu.php
肩甲骨がムズムズする場合は、まず一番手軽にできる対策、それは・・・
(1)固くなった肩甲骨周辺・肩・首の筋肉を動かしてほぐす
(2)肩甲骨の正しい位置を理解し、意識する。
ということです。
【肩甲骨のムズムズを改善するためにその①】
やることその1:肩甲骨の内側を寄せるように胸を張ります。
→ゆっくりと深呼吸しながら肘を90度に曲げ手のひらを上に向け、ゆっくりと腕を開いていきます。
【肩甲骨のムズムズを改善するためにその②】
やることその2:肩甲骨のスタートポジションを意識する
(1)最大限に胸を張り肩甲骨を背骨に近づける
(2)胸を張った状態から、肩甲骨を真下に下げる
※肩が一番下がった状態が肩甲骨スタートポジションとなります。
肩甲骨がスタートポジション(正しい位置)にあることで、肩甲骨のムズムズをはじめ肩甲骨周辺や肩・首の筋肉の緊張がほぐれ不快感が改善されます。
↓より詳しい、肩甲骨のムズムズを解消する方法は下記ページを参考にしてください。
久しぶりの更新となります。
寒暖の差が激しいためか、今年はぎっくり腰の患者様が多くいらっしゃいます。
ぎっくり腰になった時は、冷やすのか?温めるのか?どっちが正しいかご存じでしょうか?下記に詳しい説明をしていますので、ご参照ください。
当院では、アイシングから電気治療、そしてテーピングを含め、当院独自の施術でぎっくり腰の痛みを取り除かせ頂きます。ぎっくり腰でお困りの際は、是非ご来院下さい。
皆様もぎっくり腰にはくれぐれもご注意下さい。
今回は高齢者に多い骨折。その中でも特に注意して頂きたい骨折について話をしたいと思います。
高齢者に多い骨折として、下記の4つの個所が挙げられます。
(1)腕のつけ根の骨折:上腕骨外科頚骨折
(2)手首の骨折:橈骨遠位端部骨折(コーレス骨折)
(3)背骨の骨折:胸腰椎椎体圧迫骨折
(4)脚のつけ根の骨折:大腿骨頚部骨折
上記の中でも特に注意して頂きたいのが、
(3)背骨の骨折
(4)脚のつけ根の骨折
の2つの骨折です。
高齢者が骨折をして、後の日常生活に不便を強いられる、また入院により筋力が落ち急に日常生活が困難になるケースとして、(3)背骨の骨折(4)脚のつけ根の骨折 が原因になることが多いからです。
骨折というと、事故にあったり、激しく転んだりというイメージがありますが、意外と軽く尻もちをついて、自転車で軽く横にこけて骨折ということもよくありますので、ご注意下さい。
特に女性はホルモンの関係で骨が弱くなることがあり、ひどくなると「骨粗鬆症」となり、軽い力(くしゃみをしただけで)でも骨折してしまうこともありますので・・・
日頃から小魚などを食べカルシウムを摂取摂取し、ほどよく運動をすることも大切ですが、何より大切なのは、「尻もちをつかない」「こけない」ことです。
これからの季節、寒くなり、凍結などで転びやすくなりますので、特にご注意下さい。
慢性腰痛やぎっくり腰を経験された方で、腰にコルセットをされたことがある方も多いかと思います。コルセットをしていたら安心する・・・というお声もよく聞きますが、今回はコルセットの弊害についてお話したいと思います。
そもそもコルセットがどのような働きをするかというと、おおまかに
・腹圧の増強
・固定
が大きい働きといえます。
ここで何が問題かというと、確かに急性期(ズキズキと痛む)にはコルセットをつけて過ごしても問題ないと思います、一方つけていると安心だからといって、ずっとコルセットをつけたままでいると、
腹筋・背筋が低下し結果として腹圧が弱る → コルセットが手放せなくなる
という悪循環に陥ってしまいます。
いわゆるコルセット依存のような状態に陥り、いつまでも腰痛が治らない、ぎっくり腰を繰り返してしまうということになりかねません。
腰痛の場合は、ズキズキと痛む期間が過ぎたら、少々痛くてもコルセットをせずにどんどん動くほうが治りが早く、そして腰痛を繰り返す可能性が低くなるといわれています。
腰痛でコルセットを愛用されている方は、あまりコルセットにたよらず、腹筋や背筋を鍛えて腹圧を上げ、コルセットがなくても安心して動ける体を手に入れて下さい。