肩甲骨の内側がムズムズする。

当院に来院される患者様で、肩甲骨の内側が一日中ムズムズして気持ち悪い。という肩がよくいらっしゃいます。

そういう症状を抱えておられる方は肩甲骨の周りの筋肉が硬くなっていて、肩甲骨の動きが悪くなっていることがほとんどです。
肩甲骨のうごきが悪くなると、肩こりや首の痛み、そして寝違えの原因にもなりますので、肩甲骨の内側がムズムズするという方は、肩甲骨体操をしてみて下さい。

↓本記事より詳しい、肩甲骨のムズムズを解消する体操は下記ページを参考にしてください。

【肩甲骨体操 その1】
体操1:肩甲骨の内側を寄せるように胸を張ります。
→ゆっくり呼吸をしながら、左右の肩甲骨を寄せていきます。

体操2:腕を大きく前に伸ばし、背中を丸め肩甲骨の内側を引き離します。
→ゆっくり呼吸をしながら、左右の肩甲骨を引き離していきます。

※上記体操1、体操2を約5回繰り返します。

体操3:片腕を上を大きく伸ばし、窓拭きをするように腕を大きく左右にふります。
→腕だけを動かすのではなく、肩甲骨を大きく動かすイメージで腕を左右にふります。

体操4:両腕を大きく伸ばし、前後に大きく腕を回します。
→大きな円を描くイメージで、ゆっくりと肩甲骨から大きく腕を回します。

※いずれの体操も、肩甲骨を動かすことを意識してください。

より詳しい、肩甲骨のムズムズを解消する体操は下記ページを参考にしてください。

 

ぎっくり腰に注意して下さい。

久しぶりの更新となります。
寒暖の差が激しいためか、今年はぎっくり腰の患者様が多くいらっしゃいます。

ぎっくり腰になった時は、冷やすのか?温めるのか?どっちが正しいかご存じでしょうか?下記に詳しい説明をしていますので、ご参照ください。

当院では、アイシングから電気治療、そしてテーピングを含め、当院独自の施術でぎっくり腰の痛みを取り除かせ頂きます。ぎっくり腰でお困りの際は、是非ご来院下さい。

皆様もぎっくり腰にはくれぐれもご注意下さい。

高齢の方は特に注意!!尻もち、自転車でこけると大変なことになる事があります。

皆様、こんにちは。
京都市右京区太秦にある「あゆむ整骨院」のブログです。

今回は高齢者に多い骨折。その中でも特に注意して頂きたい骨折について話をしたいと思います。

高齢者に多い骨折として、下記の4つの個所が挙げられます。
(1)腕のつけ根の骨折:上腕骨外科頚骨折
(2)手首の骨折:橈骨遠位端部骨折(コーレス骨折)
(3)背骨の骨折:胸腰椎椎体圧迫骨折
(4)脚のつけ根の骨折:大腿骨頚部骨折

上記の中でも特に注意して頂きたいのが、
(3)背骨の骨折
(4)脚のつけ根の骨折
の2つの骨折です。

高齢者が骨折をして、後の日常生活に不便を強いられる、また入院により筋力が落ち急に日常生活が困難になるケースとして、(3)背骨の骨折(4)脚のつけ根の骨折 が原因になることが多いからです。

骨折というと、事故にあったり、激しく転んだりというイメージがありますが、意外と軽く尻もちをついて、自転車で軽く横にこけて骨折ということもよくありますので、ご注意下さい。

特に女性はホルモンの関係で骨が弱くなることがあり、ひどくなると「骨粗鬆症」となり、軽い力(くしゃみをしただけで)でも骨折してしまうこともありますので・・・

日頃から小魚などを食べカルシウムを摂取摂取し、ほどよく運動をすることも大切ですが、何より大切なのは、「尻もちをつかない」「こけない」ことです。
これからの季節、寒くなり、凍結などで転びやすくなりますので、特にご注意下さい。

腰痛とコルセット

慢性腰痛やぎっくり腰を経験された方で、腰にコルセットをされたことがある方も多いかと思います。コルセットをしていたら安心する・・・というお声もよく聞きますが、今回はコルセットの弊害についてお話したいと思います。

そもそもコルセットがどのような働きをするかというと、おおまかに
・腹圧の増強
・固定
が大きい働きといえます。

ここで何が問題かというと、確かに急性期(ズキズキと痛む)にはコルセットをつけて過ごしても問題ないと思います、一方つけていると安心だからといって、ずっとコルセットをつけたままでいると、
腹筋・背筋が低下し結果として腹圧が弱る → コルセットが手放せなくなる
という悪循環に陥ってしまいます。

いわゆるコルセット依存のような状態に陥り、いつまでも腰痛が治らない、ぎっくり腰を繰り返してしまうということになりかねません。

腰痛の場合は、ズキズキと痛む期間が過ぎたら、少々痛くてもコルセットをせずにどんどん動くほうが治りが早く、そして腰痛を繰り返す可能性が低くなるといわれています。

腰痛でコルセットを愛用されている方は、あまりコルセットにたよらず、腹筋や背筋を鍛えて腹圧を上げ、コルセットがなくても安心して動ける体を手に入れて下さい。

季節の変わり目になり、頭痛を訴える方が増えてきています。

季節の変わり目、特に朝と昼の寒暖差の激しい日が続いているためか、頭痛を訴える方が増えてきています。

季節の変わり目は、気圧の変動により自律神経も乱れやすくなるため、体調不良にはくれぐれもお気をつけ下さい。

自律神経の乱れを感じたら、
・なるべく水分を摂る(1日1.5ℓ~2ℓ)
・深い呼吸を心がける(息を吐くことを意識する)
・ゆっくりとお風呂に入る。
などを意識して生活してみて下さい!